岐阜大学知財セミナー開催報告 2024年9月【商標】立体商標の識別力について
2024.9.28
岐阜大学知財セミナーが開催されました。
多くのご参加ありがとうございました。
◆テーマ:立体商標の識別力について
◆内 容:カシオ計算機の腕時計「G-SHOCK」の形状が、立体商標として商標登録されました。
この立体商標は、「CASIO」や「G-SHOCK」等の文字やロゴが一切付されていません。他方、特許庁の審査の基準は、文字やロゴのない商品の形状そのものからなる立体商標は、原則としてと商標登録を受けられないとしています。
今回のセミナーでは、「G-SHOCK」の形状がどのような理由で商標登録を受けることができたか、初心者の方に分かりやすく説明させていただきました。
◆日 時:2024年9月20日(金) 午後5時00分~午後6時00分
◆場 所:ZOOMによるリアルタイム遠隔講義
◆講 師:岐阜大学非常勤講師
特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
所長 弁理士 廣江政典