岐阜大学知財セミナーが開催されました。      
多くのご参加ありがとうございました。

◆テーマ：メーカーが付したブランドを抹消して、販売業者が独自のブランドを付すことが、不法行為又は商標権侵害を構成するか否かが争われた事例
◆内　容：大阪地裁及び大阪高裁は、これらの行為について不法行為及び商標権侵害の成立を否定した。そして、
１．メーカーが当初のブランド名で 販売すべき旨の条件を付した場合、あるいは、
２．商品 の性質上当然そのようにす べき特段 の事情や
３．公的規則のない限り
販売業者がブランド名を変更するのは自由であると判示した。
◆日　時：2022年9月16日（金）　午後5時00分～午後6時00分
◆場　所：岐阜大学学術研究・産学官連携推進本部内　１階ミーティングルーム
◆講　師：岐阜大学非常勤講師　特許業務法人広江アソシエイツ特許事務所
　　　　　所長　弁理士　廣江政典